佐賀市に整備中のSAGAサンライズパークの水泳場「SAGAアクア」の工事で、柱にズレが見つかったことから、県や工事に当たった業者は定期点検期間の延長など対応を検討していることが分かりました。一方で県は、「建物の品質に影響は無い」としています。
SAGAアクアの工事では、軟弱地盤への対応などにより、完成時期が今年4月から半年ほど遅れることが明らかになっています。さらに去年12月、建物内の柱の上部に計画より数センチのズレが見つかっていたことが県議会で報告されました。
県と業者は、第三者機関を入れて検証したところ、施工業者間での情報共有と現場管理の不足が原因で、その後の柱の調整で、建物の品質に影響はないと確認したということです。
一方、業者側からは対応する費用は業者側が負担し、通常は2年程度行う完成後の定期検査を10年程度行うと申し入れがあったということです。
県は「関係者間の情報共有や施工管理の徹底など、県として指導監督に取り組んでいく」としています。
SAGAアクアの工事では、軟弱地盤への対応などにより、完成時期が今年4月から半年ほど遅れることが明らかになっています。さらに去年12月、建物内の柱の上部に計画より数センチのズレが見つかっていたことが県議会で報告されました。
県と業者は、第三者機関を入れて検証したところ、施工業者間での情報共有と現場管理の不足が原因で、その後の柱の調整で、建物の品質に影響はないと確認したということです。
一方、業者側からは対応する費用は業者側が負担し、通常は2年程度行う完成後の定期検査を10年程度行うと申し入れがあったということです。
県は「関係者間の情報共有や施工管理の徹底など、県として指導監督に取り組んでいく」としています。
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